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親子で防災炊き出し体験

 10月25日(金) 5年生が花の虹タイム(地域学習)として、「保護者や地域と共に炊き出し体験」をしました。5年生の保護者と区長さん方が参加し、防災士の石川さんを講師にお招きし、共に防災について考えました。

 紫波総合高等学校2年生とコラボした炊き出し体験を生かし、「ガス・電気・水道が使えない場合」を想定し、炊き出し体験をしました。アイラップを使い、少量の水でお米を炊きました。

 お米を炊いている待ち時間は、保護者や区長さんに自分たちで考えた防災クイズをタブレットを活用しながら出題しました。

 お米を炊いたお湯を使い、プリンも作りました。

 防災学習の様子を地域の尾形氏が見学し、まとめてくださいました。今度、5年生は11月9日(土)日詰商店街くらみちフェスタで、炊き出しのお振舞と防災学習で得た知識を地域の方々に伝えていきます。

紫波郡小学校音楽会

 10月25日(金) 4年生が、紫波郡小学校音楽会に参加し、「しあわせになあれ」「ふるさと」の2曲を歌いました。お互いの声を響き合わせ、思いを込めて大事に丁寧に歌いました。とても心地よく、いつまでも聞いていたい歌声でした。講評では、「優しい歌声で、重なりも美しいハーモニーとなり、ぐっとくるものがあった。」とほめていただきました。

 ボランティア委員会の挑戦

 10月20日(日) ボランティア委員会有志が、「能登半島地震復興支援チャリティーショー 響け復興の太鼓 2024in盛岡」に参加協力しました。ボランティア委員会は、そのチャリティーショーに先立ち、校内の児童や保護者にも能登半島復興支援の募金を呼びかけ、日詰小学校の募金も能登半島の御陣乗太鼓保存会(石川県輪島市)の方に手渡しました。

 チャリティーショーでは、受付で募金を呼びかけ、集まった寄付金を、御陣乗太鼓保存会に贈呈式で手渡しました。

学習発表会

 10月19日(土)学習発表会を実施しました。児童会スローガンは、「ワンフォーオール オールフォーワン 心を一つに太陽の子」です。「一人一人が目を輝かせ、生き生きと表現すること」を目指し、日頃の学習の様子を発表しました。

 1年生 音読劇「くじらぐも」 小学校に入ってから学んだ国語、音楽、体育、生活科などの学習の様子を織り交ぜながら、元気に大きな声でゆっくりと発表しました。それぞれのパートの発表のレベルが高くて、「1年生?」という声がありました。

 2年生 劇「しょうてんがいへレッツゴー」 生活科で探検した日詰商店街での学びを中心に、国語や体育、音楽の学習を織り交ぜた発表でした。地域の方々からは、「各店の店主の特徴をつかんでいてとても似ていた。」「子どもの感性や視点がこちらが勉強になり、こんなことまで分かってもらえたのかと感謝。」という声がありました。予行練習を見た1年生からは、「日詰商店街へ行きたい。」と歓声があがりました。

 3年生 劇「本当の宝物」 3年生は、卒業生インタビューを通して、本当の宝物について考えました。卒業生インタビューを受けた方々からは、「観点と内容が素晴らしい。」「伝えたいことがきちんと伝わってきた。」「授業にかかわることができて嬉しいと感じる発表だった。」「授業後の発展がよく分かり、素晴らしい取り組みであることが分かった。」と、感想をいただきました。

 4年生 合唱「ふるさと そして家族へ~私たちがつなぐ未来へのバトン~」 4年生は、花の虹タイム、道徳、国語、社会、音楽などで学んだことを総合し発表しました。4年生の合唱指導をしてくださった岩崎先生の目から涙がこぼれ落ちました。日詰公民館長からは、「先人顕彰として、日詰公民館まつりでコラボし、地域の皆さんにも見てほしい。」とお話がありました。地域の方は、「セリフも自分たちで考えたためか、伝えたい思いがびんびんと伝わってきた。」と話されました。

 5年生 総合発表「わたしたちができること」 景観学習や防災学習で学んだことの中から、自分たちの地域をどのように守っていくか発表しました。地域の方からは、「防災学習の学びの途中だと思うが、経験したことをよくまとめている。」と評価を受けました。

 6年生 研究発表「価格の優等生~橋本善太の挑戦~」 6年生は、橋本善太の成功にいたるまでの挑戦の道のりについて調べ、自分たちで脚本、大道具、小道具を作成し、発表しました。地域の方からは、「よく調べ、発信力があった。内城先生に監修してもらったことも素晴らしい。」と評価を受けました。

花の虹タイム 発展

 4年生は、1学期の花の虹タイム(地域学習)において、紫波町の名誉町民について学びました。その学習では、それぞれの名誉町民の功績について調べました。その後、野村胡堂班は、野村学芸財団の奨学金を受けた方々が、胡堂の思いを未来へとつないでいることに気付きました。そして、今回、第40回野村記念講座(元奨学生で演奏家の方々が紫波町を訪れ、講演会とコンサートをしている)が開催されると分かり、演奏家の方々にインタビューをさせていただきました。

 授業が終わってからも、自分たちの知りたいことを追求する姿が素敵です。ご多用の中、インタビューに応え、思いを伝えてくださった演奏家のみなさん、休日に送り迎えしてくださったご家族のみなさん、ありがとうございます。子どもたちは、今回のインタビューで学んだことをまた発信していくと思います。

花の虹タイム 3年生の挑戦

 3年生の花の虹タイム(地域学習)、歴史探検隊では、日詰小学校の歴史について学んでいます。卒業生にインタビューし、日詰小学校の魅力や自慢だったことを伺いました。その中で、「中央階段がとってもおしゃれで自慢だったので、一生懸命掃除をした。」という卒業生の話がありました。しかし、今の中央階段は、雨漏りも多く、その対策の傘もゴミがたまっています。そこに気付いた3年生が、「太陽の子中央階段プロジェクト」を立ち上げました。

 昼休みに10名のメンバーにより活動が始まりました。

「太陽の子中央階段プロジェクト」は、3つの活動を考えているようです。①雨漏り対策傘をリニューアルし、きれいに飾りつける」「太陽の子キャラクターを3年生で考え、掲示する」「中央階段をきれいに掃除する」どんな中央階段にあるか楽しみです。卒業生にも見に来てほしいですね。

花の虹タイム 平井邸

 10月9日(水) 5年生が、花の虹タイム(地域学習)として、平井邸(国の重要文化財)の学習をしました。

 大広間では、和室のマナー、お茶のいれ方、お菓子やお茶のいただき方について学びました。7名の着物をお召しになったお茶の先生方から、グループ毎に一人一人が丁寧に作法を教えていただきました。

 和室では、立ったまま挨拶することなく、正座し、手で三形をつくり、背中をまっすぐに伸ばしたまま美しくお辞儀する方法を教えていただきました。

 16代当主平井氏からは、平井邸の歴史や16代当主が考えるこれからの平井邸の展望についてお話をお聞きしました。

 自然と靴もそろえ、美しく並べています。

 平井邸のために何かしたいと思ったのか、ちょっとした待ち時間に、庭のお堂を掃除し始める子どもたちがいました。

 子どもたちが、平井邸のために自分たちも何かしたいという強い思いをもった場合には、杉玉を作らせていただく予定です。

花の虹タイム オガール体験

 10月8日(火) 6年生が、花の虹タイム(地域学習)の卒業研究の一環として、オガールプロジェクトについて学びました。

 まずはじめに、公民連携による町づくりオガールプロジェクトを立ち上げた岡崎氏の話をお聞きしました。岡崎氏のこれまでの経験や実績、物の考え方や捉え方にふれた子どもたちは、大きな衝撃を受けたようです。その日の子どもたちの振り返りの中には、「衝撃」「考えたこともなかった視点」「独創的」「挑戦」「かっこいい」「かぎりある命の時間」「自分の考えで生きる」「感謝」「まわりに合わせなくていい」などのキーワードがたくさんあり、価値観の広がりが見られました。

 次は、熊谷町長の話をお聞きしました。どんなお仕事も大切な仕事であること、人とは違うやり方してみること、自然や資源を守っていくこと、よいデザインは100年続くことなど、自分たちに期待することをお聞きしながら、紫波町のよさをかみしめました。

 その後、オガールプロジェクトに賛同して集まってきた方々、11の施設や店舗に分かれ、その方々の職業観や人生観、未来への展望について学びました。振り返りから、「オガールでは、『普通』に縛られずにとことん工夫して、考えて、一生懸命に取る組む情熱をもった人たちが集まっている。来た人を大事にし、楽しんでもらいたいと思っているから、人が集まる。大きな情熱が小さな思いやりにつながり、みんなを呼び寄せる。それが、「心地よい」になっているのだと思った。」

花の虹タイム 日詰まつり

 10月4日(金) 4年生が花の虹タイム(地域学習)として、大野氏をお招きし、日詰まつりについて学びました。その日、校長は出張で留守にしていたため、翌登校日に4年生の児童3名が校長室を訪れ、授業で学んだことを自主的に教えてくれました。自分のタブレットで撮った大野氏が音頭上げをしている動画も見せてくれました。

 3名のことばを紹介します。「大野さんは、作った山車を見せたくて祭りをしているのではない。とお話されました。日詰まつりは、子どもたちを楽しませたい思いと子どもたちに日詰を好きになってほしいという思いで、大人が力を合わせているそうです。その理由に、びっくりしました。」「日詰まつりは子どもたちのためのまつりと聞いて、そんなことを考えたこともなかったと思いました。」「私も大学生とかになり他所に行っても、日詰まつりの時は帰ってきて、子どもたちのためにまつりをしたいと思いました。」自分たちが地域の方々に大切にされていることを知り、幸福感でいっぱいで、伝えたい思いが広がりました。

LDX ことばの教室

 10月3日(木)ことばの教室の授業研究会が行われました。「子ども主体の授業」「考えるための技法の活用」「ICTの効果的な活用」の3本柱で授業を研究しました。

 口腔内の機能トレーニングでは、タブレットを活用し、目標の速さに適した曲を選択し、リズムに合わせて楽しく行います。

 ロイロ・ノートでとりためてきた課題音に対する以前の自己評価の表現(言語表現)や発音の仕方を確認します。

 録画の口の部分を拡大し、じっくりと見ます。

 今日の発音の仕方は、どうか、動画を見ながら、聞きながら自己評価します。以前の発音の様子と比べることで、客観的に、自分が上達していること、発音が改善されていることを実感としてとらえることができました。

 タブレットで焦点化して映像を確認することにより、どこの何を見ればよいのか、何を聞けばよいのかが、はっきりと分かり、集中が持続しました。