コミュニティナースは何を?

 10月31日(木)、4年生が花の虹タイム(地域学習)として、コミュニティーナースの仕事を調べるために畑多楽(古館)に行ってきました。

 看護職員は、全国に170万人以上いると推定されていますが、コミュニティナースは、1000人程度とされています。そして、紫波町のコミュニティナースは畑にいます。福祉を学ぶ4年生は、コミュニティナースの星さんが何を目指し、何をしているのか調べに行きました。

 畑には、はたもりさんがいて、様々な畑の変わった植物について説明してくださいました。変わった植物を植えることにより、利用者さんと会話がうまれるそうです。

 生き生き健康推進隊の方々から、リハビリ体操を教えていただきました。畑で行う体操は気持ちがよいです。おじいちゃん、おばあちゃんにリハビリ体操を教えたいと思います。生き生き健康推進隊のみなさんは、以前学習したオレンジリング(認知症サポーターの証)を付けていることに子どもたちが気付きました。

 星さんに次々と質問をします。星さんが畑で何を目指し、何をしているのか、今後、どのようにしていきたいのか、そのためには何が必要なのかが分かってきました。

 畑で収穫したさつまいもをいただきました。紫色のさつまいもと黄色のさつまいもを食べ比べした子もいたようです。甘くて美味しくて笑いがとまりません。

 最後に4年生が感謝をこめて歌をプレゼントしました。お礼にさつまいものつるで作った素敵なリースをいただきました。畑多楽が、楽しくって、楽しくって、帰りたくない、星さんを学校へ連れていきたいという声がたくさん聞こえました。星さんのつくっている安心・安全で居心地の良い空間、一人一人が自由で認められる空間をどの子も体感できたようです。