「花の虹タイム」カテゴリーアーカイブ

卒業研究発表会

 2月12日(水) 地域の方をお招きし、6年生が個人卒業研究の発表会を実施しました。これまで6年生は、オガールプロジェクトや日詰商店街で様々な方の人生観や職業観にふれ、体験的に地域を学んできました。その総まとめとして、日詰の未来や自分の未来について考えた個人研究に取り組んできました。

 2月4日(火)の授業参観日には、全員が個人研究を発表し、意見を交流しました。12日は、代表の児童が発表しました。卒業研究にかかわった地域の方がたくさん応援に駆けつけてくださいました。

 オガールの方々、日詰商店街の方々、県立大学の方々、学校運営協議会委員の方々、地域の方々など34名の方が見守る中、6年生は自分で作成したパワーポイントを使い、プレゼンしました。

 町長さんやオガールプロジェクト、日詰商店街の方々の話の中で、自分の心に響いた言葉や大切にしたい言葉、自分を変えてくれた言葉。そして、日詰の未来をイメージし、自分は何をしていくかを自分事として考えました。「まず、やってみる」「行動すること」という決意が多かったように思います。

 子どもたちの脳と心を大きく揺さぶり、未来へ向かう力を育ててくださった地域の皆様、県立大学の皆様、ありがとうございます。参加者全員で、持続可能な社会の実現を考えた時間でした。この体験が子どもたちの人生にプラスの作用をしていくと信じています。ありがとうございます。

 最後に、学校運営協議会長 冨岡様より講評をいただきました。新しいことに挑戦する時は、「おもしろがってやること」「気軽な気持ちでやってみること」という重みのあるアドバイスをいただきました。ありがとうございます。

新キャラクター

 3年生は、花の虹タイム(地域学習)「日詰小歴史探検隊」において、卒業生にインタビューをし、日詰小の魅力を探りました。その中で、「新校舎ができた時には、中央階段がおしゃれで自慢で毎日きれいに掃除をした。」という話がありました。そこで、現在も中央階段をステキにきれいにしたいという思いから、「太陽の子中央階段プロジェクト」を立ち上げました。

 太陽の子中央階段プロジェクトチームの活動は二つ。雨よけのビニール傘をきれいに飾ること、日詰小2024のキャラクターを決定し飾ることです。キャラクターは、3年生が募集し、選考し、決定しました。それを目的通り、中央階段に飾ることができました。

 日詰小キャラクター さくたん

 日詰小キャラクター クリピカちゃん

 日詰小キャラクター おばピカちゃん

 3年生は、さらに、キャラクターの缶バッジを作成し、学校を引っ張ってくれている6年生に感謝の気持ちをこめてプレゼントしました。

ゴールドリボン

 「2月15日は、国際小児がんデー」といわてこどもホスピスの工藤美穂さんに教えていただいた4年生は、2月4日(火)の授業参観日に、いわてこどもホスピス設立とコミュニティナース活動継続のための募金活動を行いました。

 4年生の胸には、ゴールドリボン(小児がんの理解と支援を呼びかける時に使用される世界共通のシンボルマーク)が輝いていました。

 授業の中でも、ゴールドリボンの紹介やいわてこどもホスピス設立への思い、募金の呼びかけをしていました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

弘済会岩手支部長賞

 令和6年度 弘済会岩手支部教育実践研究論文「学校部門」において本校が支部長賞を受賞しました。本校の花の虹タイム(地域学習)の実践が認められたものと受け止めています。地域の方々、ゲストティチャーの皆様、保護者の皆様、県立大学三好ゼミの皆様など、ご協力いただいている皆様、ありがとうございます。

 「学校や地域に愛着と誇りをもち、夢や未来を拓き、創造する子」の育成をみんなで願い、学校・保護者・地域・行政・他校種などが一体となり、全員がチーム日詰となり取り組んだ成果です。あらためて、皆様に感謝申し上げます。

日詰公民館まつり3

 1月18日(土) 日詰公民館まつりにおいて、4年生の有志24名が募金活動を行いました。花の虹タイム(地域学習)で学んだ「いわてこどもホスピス」や「コミュニティーナース」のために、自分たちも何かしたいという思いからうまれた自主的な募金活動です。日詰公民館長に募金活動をすることを提案し、許しをもらい実施しました。

 いわてこどもホスピスの工藤美穂さんに連絡し、この日、ジューススタンドを出店することと、自分たちがその手伝いをしたいことを依頼し、受け入れてもらいました。当日は、公民館のあちこちをまわり、募金をお願いしました。「こどもホスピス」や「コミュニティナース」をご存知ない方も多く、説明しながら行いました。

 募金してくださった方には、折り紙のハートをお届けしました。みなさんの温かな善意の募金は、「いわてこどもホスピス設立」と「コミュニティナースの継続的運営」を願い、工藤美穂さんと星真土香さんにお届けします。ご協力いただきた皆様、ありがとうございます。4年生の「新しいことへの挑戦」は、皆様の温かさで無事に終わり、次へのステップへとつながっていくと思います。

日詰公民館まつり2

 1月18日(土) 日詰公民館まつりにおいて、4年生の有志が花の虹タイム(地域学習)で学んだことを発表しました。4年生は、伝えたい思いをもち、日詰公民館さんに自分たちで依頼して、この発表をしました。

 紫波町名誉町民一人一人の功績と今に引き継がれている思いや自分たちが受け取ったバトンなどについてまとめ、発表しました。

 花の虹タイム(地域学習)で学んだ福祉「みんなちがってみんないい」についても発表しました。そして、自分たちも誰かの役に立ちたい、新しいことに挑戦したいという思いから「みんなでつなぐだれもが幸せ」プロジェクトを立ち上げ、コミュニティナースやいわてこどもホスピスのために自分たちができることを実行していることを伝えました。

ひかりの子からのお手紙

 12月17日(火)に1年生がひかりの子こども園さんの年長さんと交流しました。そのことへのお手紙やプレゼントがたくさん届きました。まさに、クリスマスプレゼントです。1年生は大喜びです。

 文字や絵を書いたお手紙には、「もう字が書けるんだね。」「この間、楽しかったんだね。」「喜んでもらえてよかったね。」など友だちと話していました。

 折り紙の素敵なプレゼントも一人一人にわたりました。ありがとうございます。

 新1年生さんの役に立ったという満足感と、心のこもったプレゼントと一緒に記念写真を撮りました。

新1年生との交流

 12月17日(火) 1年生が、花の虹タイム(地域学習)として、地域のこども園の年長さんと交流をしました。相手の立場になり、どんな交流のメニューにすればよいのか、自分たちで考えました。

 年長さんは、漢字の学習とかが心配かもしれないと考え、1年生で習う漢字と練習方法を伝えました。

 絵本が好きかもと考え、読み聞かせをしました。

 日詰小の校歌を覚えてほしくて、何度も何度も声がかれるほど歌いました。

 身体を動かすことが好きかもと考え、一緒にダンスをしました。ダンスは、簡単な振り付けにしてすぐに踊ることができるようにしました。

 携帯電話を一緒に作ったグループは、数字の勉強にもなると話していました。ひかりの子のみなさん、小学校の生活はいかがでしたか。頼もしい2年生が待っていますので、安心してきてください。

小さなサンタ

 12月3日(火) 花の虹タイム(地域学習) なかよし学級と日詰公民館ハーモニカクラブとのコラボ クリスマスコンサートが開催されました。この企画は、なかよし学級の子どもたちが小さなサンタとなり、プレゼントやあったか心を地域の方などに届けよう20年以上前から実施されています。

 まずは、小さなサンタがトーンチャイムでクリスマスソングを演奏しました。

 次は、ノリノリでダンスを披露しました。

 小さなサンタから、手作りのクリスマスプレゼントを一人一人に手渡しました。

 なんと、サンタさんが登場し、子どもたちにプレゼントをくれました。ハーモニカクラブの方と1年に1回の楽しみなふれあいの時間です。毎年、ありがとうございます。

自発的なこどもの挑戦

 本日の放課後、4年生の子が校長室を訪れ、昨日の二人の挑戦について話してくれました。昨日、花の虹タイムで学習しているコミュニティナースやいわてこどもホスピス、紫波町名誉町民の凄さをみんなに知ってほしいと思い、日詰商店街に行ったそうです。スズトクさん、原スポーツさん、虎屋さんの順にお店をたずねました。

 二人で、学習内容を話したり、紫波町名誉町民クイズを出したり、校歌を歌ったりしたそうです。クイズに答えてくださった方にはシールを差し上げたそうです。お店の方々は、「感動した。」「今の日詰小の子どもたちはこういうことをするんだね。すごいね。」とお話くださり、伝えたいことが伝わりとっても楽しかったそうです。商店街を歩いていると、いろんなお店の方々が、「気を付けて帰ってね」と声をかけてくださったそうです。素晴らしい発信力です。もっとあちこちに行って伝えたいという思いをもったようで、きっと二人の挑戦は続きます。冒険の様子を校長にも教えてくれてありがとう。日詰商店街の皆様、ありがとうございます。