花の虹タイム オガール体験

 10月8日(火) 6年生が、花の虹タイム(地域学習)の卒業研究の一環として、オガールプロジェクトについて学びました。

 まずはじめに、公民連携による町づくりオガールプロジェクトを立ち上げた岡崎氏の話をお聞きしました。岡崎氏のこれまでの経験や実績、物の考え方や捉え方にふれた子どもたちは、大きな衝撃を受けたようです。その日の子どもたちの振り返りの中には、「衝撃」「考えたこともなかった視点」「独創的」「挑戦」「かっこいい」「かぎりある命の時間」「自分の考えで生きる」「感謝」「まわりに合わせなくていい」などのキーワードがたくさんあり、価値観の広がりが見られました。

 次は、熊谷町長の話をお聞きしました。どんなお仕事も大切な仕事であること、人とは違うやり方してみること、自然や資源を守っていくこと、よいデザインは100年続くことなど、自分たちに期待することをお聞きしながら、紫波町のよさをかみしめました。

 その後、オガールプロジェクトに賛同して集まってきた方々、11の施設や店舗に分かれ、その方々の職業観や人生観、未来への展望について学びました。振り返りから、「オガールでは、『普通』に縛られずにとことん工夫して、考えて、一生懸命に取る組む情熱をもった人たちが集まっている。来た人を大事にし、楽しんでもらいたいと思っているから、人が集まる。大きな情熱が小さな思いやりにつながり、みんなを呼び寄せる。それが、「心地よい」になっているのだと思った。」