柔軟に考える子をめざして

 6月5日(水)は、第1回紫波町ICT授業研修会が開催されました。授業を提案したのは、4年1組と6年1組です。

 4年生は、総合的な学習の時間「紫波町の名誉町民 ここがすごい!」の単元において、6名の名誉町民の1番すごいと思われるところを比べ、「みんなのため、人のために力を尽くしている」「功績をのこしている」などの共通点をみつけ、「自分も新しいことに挑戦していきたい」などの感想をもちました。

 名誉町民のことが分かれば分かるほど、「そんな人がいた紫波町っていいな」という気持ちになり、このことをみんなに伝えたいという熱い思いになりました。

 6年生は、総合的な学習の時間「紫波町と他地域を比べよう」の単元において、紫波町の魅力について調べたことを共有し、他地域で効果的にアピールする準備を進めました。お互いの発表を聞き合い、改善点などをロイロノートで送り合い、効果的な伝え方を探りました。修学旅行先(仙台市)で紫波町のよさをアピールします。魅力がどのように伝わり、どのように感じてもらえるか、楽しみです。

 授業研究会では、グループ毎に感想を交流したり、テーマに沿って話し合ったり、他チームの考えを聞き合ったりしながら、それぞれの考えを深め、価値を広げ、研究主題に迫りました。さらに、「子どもが主役となり、学び取る授業とはどういう授業か」、「文房具のようにICTを使いこなすとはどういう状態か」、これからも研究を深めていきます。