7月19日(金) 不審者対応訓練を実施しました。不審者を校内に入れないため、子どもたちの命を守るための訓練です。

「太陽の子集会を昇降口で行います」という放送により、不審者が入ったこと、不審者は、昇降口にいることを理解しました。そして、各学級、教室、窓、ドアなどに鍵をかけ、カーテンを閉め、電気を消し、人の気配を消しました。そして、静かに待機しました。

不審者の様子を「110番映像通報システム」により通報します。とにかく、校舎内に不審者が入らないよう、動き回らないようそれぞれの職員が防御します。各学級や職員は、スマホを利用して、児童の所在などを連絡を取り合い、情報を共有します。

初めて不審者対応訓練を体験した1年生は、「大きな声が聞こえて、どこからか入ってくるのではないかとドキドキした。先生に言われたように、しゃべらないで静かにした。」と感想を話しました。4年生は、「もし先生がいない時に不審者が来たらどうしよう。」「普段から、不審者に対応する生活をする必要がある。」「校庭で遊んでいる場合の不審者対応訓練も必要なのではないか。」などと考えました。6年生は、反省点を3つ挙げました。「①ドアのガラスの目隠しをするのに時間がかかったので、新聞紙とか大きい物を常に置いておき、パッと目隠しができるようにする。」「②教室のどこに隠れることが一番安全なのか話し合ったが分からなかった。」「③扇風機を止めることを忘れてしまったので、音や風の動きでここに人がいることに気付かれてしまうのではないか。」 発達段階に応じて、それぞれが、命を守る方法を真剣に考えました。