「研究・リーディングDX事業」カテゴリーアーカイブ

柔軟に考える子をめざして

 6月5日(水)は、第1回紫波町ICT授業研修会が開催されました。授業を提案したのは、4年1組と6年1組です。

 4年生は、総合的な学習の時間「紫波町の名誉町民 ここがすごい!」の単元において、6名の名誉町民の1番すごいと思われるところを比べ、「みんなのため、人のために力を尽くしている」「功績をのこしている」などの共通点をみつけ、「自分も新しいことに挑戦していきたい」などの感想をもちました。

 名誉町民のことが分かれば分かるほど、「そんな人がいた紫波町っていいな」という気持ちになり、このことをみんなに伝えたいという熱い思いになりました。

 6年生は、総合的な学習の時間「紫波町と他地域を比べよう」の単元において、紫波町の魅力について調べたことを共有し、他地域で効果的にアピールする準備を進めました。お互いの発表を聞き合い、改善点などをロイロノートで送り合い、効果的な伝え方を探りました。修学旅行先(仙台市)で紫波町のよさをアピールします。魅力がどのように伝わり、どのように感じてもらえるか、楽しみです。

 授業研究会では、グループ毎に感想を交流したり、テーマに沿って話し合ったり、他チームの考えを聞き合ったりしながら、それぞれの考えを深め、価値を広げ、研究主題に迫りました。さらに、「子どもが主役となり、学び取る授業とはどういう授業か」、「文房具のようにICTを使いこなすとはどういう状態か」、これからも研究を深めていきます。

タブレットで児童総会

 5月10日(金)は、児童総会でした。4年生以上が参加し、令和6年度の日詰小学校について、全員で考えました。執行部や各委員会の提案に、感謝のことばやプラスの意見がたくさんだされ、温かい前向きな立派な児童総会でした。楽しく気持ちがよく、安心な学校を自分たちで作っていこうという意気込みを感じました。

日詰小桜の写真コンクール

 残念ながら昨日の雨で桜が大分散ってしまいましたが、桜の絨毯ができました。子どもたちは、桜の絨毯に寝そべったり、花びらを舞い上げたりして遊んでいます。素晴らしい桜のある学校として、「さくらの写真コンクール」をすることにしました。こどもたちがタブレットで撮影した作品が、続々とロイロノートで応募されています。どれもよい視点でなかなかの腕前です。

それぞれの春

 タブレットをもって春探しにでかけ写真を撮ったり、校長室で難しい算数に挑戦したり、1年生は初めての着替えや給食に挑戦したり、それぞれが新しい体験に挑戦し、それぞれの春を満喫しています。校庭の桜は随分色づきました。週末は、是非、お花見にどうぞ。